中国のETF
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2007年秋に大阪証券取引所上場
中国のETFというと、日本の市場に上場しているのは、2007年秋に大阪証券取引所上場の「上証50連動型上場投資信託」と、2008年春に東京証券取引所上場の「上場インディクスファンド中国A株(パンダ)CSI300」の二つがあります。
大阪証券取引所の「上証50連動型上場投資信託」は、日本の取引所初めての、外国の株の指数と同じ動きをする「ETF」として上場しました。中国のETFが、日本円で運用できて、なおかつ日本の株式と同様に取り扱いが出来るということで、投資家からも多くの注目を集めました。運営会社は「野村アセットマネジメント」です。
中国のETFの上場は、ちょうど北京オリンピック開催約1年前、といった状況でしたので、「中国」というマーケットは、さまざまな意味で注目を集めたようです。初めての中国ETF「上証50連動型上場投資信託」上場後も、中国の市場は上り調子でしたから、投資家の期待が大きかったに違いありません。
「上証50連動型上場投資信託」は、その名の通り「上証」、すなわち上海証券取引所の50銘柄の「上証50指数」と連動するETFとなっています。「上証50指数」は、日本での中国のETF「上証50連動型上場投資信託」の上場前には、めざましい伸びがありました。
現在では、中国のETF「上証50連動型上場投資信託」のチャートを見てみると、右肩下がりの状況となっていますが、2009年に入り、やや盛り返した模様です。
日本の株と同じ感覚で取引が出来る
東京証券取引所での中国のETFでは、遅れること約半年、「上場インディクスファンド中国A株(パンダ)CSI300」が上場しました。こちらは、上海証券取引所と深セン証券取引所上場で選ばれた、上位300銘柄で構成された指数「csi00指数」と連動している中国ETFです。東証上場の中国ETF「上場インディクスファンド中国A株(パンダ)CSI300」は、「日興アセットマネジメント」の運用です。
中国では、株が「A株」「B株」と分かれているようですが、これは「A株」は中国の投資家の市場、「B株」は国外の投資家の市場、というようになっているのだそうです。「上場インディクスファンド中国A株(パンダ)CSI300」は、「A株」の中から選ばれた株価指数と連動しています。
中国の市場へ投資したいという場合には、さまざまな証券会社が中国株の取引を行うことが出来ますが、専門知識など初心者には難しいでしょう。上記2つの日本上場の中国ETFは、日本の株と同じ感覚で取引が出来ることから、初心者の方でも分かりやすいのではないでしょうか。
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